どんど焼
        (ほちょじ、さいとやき、左義長とも称される)
    
 
        場所:南小畑健康広場 
     
  1月14日午後5時点火

               

    どんど焼は小正月の火祭りの行事、宮中では正月の15日と18日に吉書を焼く。
    民間では、正月の14日または15日に長い竹数本を円錐形に組み立て正月の
    門松、しめかざり、書初めなどを持ち寄って焼く
    その火で焼いた餅を食えば、年中の病を除くといわれる

       元来、この辺りでは村中の三叉路などで隣保毎に盛んに行われていたが、
      近年は衰退していた
      昭和30年代初頭まではお年寄りから「ほちょじ」と呼ばれて親しまれていた
      のを覚えている
      「ほちょじ」の語源であるが、年の初めの火祭りである事から「火緒事」では
      ないかと私が勝手に思っている、言葉が失われていくのは実に寂しい

       2006年に有志によって復活しました、写真は2基の内の1基です
      幸いにも、このページに遭遇された方は、ぜひご来場を…
      お酒、ビール、どんど汁、ぜんざいなども無料で振舞われます
      蛇足ですが、一寸した手違いで消防車10台ほどの訪問を受けた年がありました
      びっくり…、小畑の「どんど焼き」が広く知られる事となりました。(ニッコリ)