そば打ちの手順

               ここでは、そばを打つ手順について説明します
               個々の工程をクリックすると詳しい解説がご覧になれます

 

  

準備  ・ 爪切りと手洗い(腕まで丁寧に洗います)

    服装を整える(帽子、エプロンの着用など、衛生面と作業性に適した服装)

    道具の確認と清掃(道具が揃っているか確認し、乾いた布巾で綺麗にする)

    そば粉、つなぎ粉・打ち粉を必要量準備する

    計量カップに水を必要量準備する(粉の重量の50%程度)

 

  水廻し(粉に適量の水を加え、粉と水を均一に混ぜ合わせ、蕎麦生地を作る工程)

    篩い(そば粉とつなぎ粉を篩にかけ、粉の塊を無くし、ごみを取り除く)

    粉に水を加え、隅々まで均一に水が廻るようによく混ぜる

 

  こね (水廻しの済んだ蕎麦粉を、適度の粘りを持つ蕎麦生地に仕上げる工程)

    まとめ(水廻しの済んだ蕎麦粉を、一つの塊にまとめる)

    荒練(練り合わせて更に水分の均一化と適度の粘りを持たせる)

    菊練(荒練りで生じた傷を無くし綺麗な生地にする)

    へそだし(菊練で出来た皺の間の空気を抜きながら傷の無い生地に仕上げる)

 

  延し (生地を薄く延ばして四角形のそば生地を作る工程)

    手延し(約直径30cm、厚さ約10mmの円形の生地にする)

    丸だし(直径約50cm、厚さ5mm程度の円形まで棒で延ばす)

    角だし(円形の生地を四角形にする)

    本延し(厚さ約2mmの四角形の生地に仕上げる)

 

  たたみ(本延しで出来た約80cm四方の生地を包丁で切れる大きさにたたむ)

 

  切り (太さ約2mmに切り揃えて、容器に入れ、そばの完成)

 

  後片付け

    使った道具を清掃し片付ける